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2026/05/18

REPORT

第1・2戦〜開幕戦で優勝、第2戦では5位入賞を果たす

Japan Cup 2026 Round 1&2 SUGO レポート

Hitotsuyama with CORNES RACINGは、2026年5月15日〜17日、宮城県のスポーツランドSUGOで開催された「Japan Cup 2026 Round 1&2 SUGO」のGT3 Pro-Amクラスに、Ferrari 296 GT3で参戦しました。

5月17日に行われたレース1では、ポールポジションからレースをリードし開幕優勝を果たすことに。レース2ではペナルティがあったものの、展開にも恵まれ5位入賞を果たしました。

Japan Cup 2026 Round 1

公式予選

開幕ラウンドに臨んだHitotsuyama with CORNES RACINGは、5月15日のオフィシャル・ペイド・プラクティスから走行を開始。長い3時間のセッションの中で、川端を中心として昨年までのデータを活かしセットアップを始めましたが、この日のスポーツランドSUGOは気温が高く、バランスにはやや苦戦。1分19秒634というベストタイムでオフィシャル・ペイド・プラクティスをトップで終えることができましたが、午後のオフィシャル・プラクティスやブロンズテストを使いながら、セットアップを改善していきました。オフィシャル・プラクティスは2番手、ブロンズテストは4番手で初日を締めくくりました。

一夜明けた5月16日もスポーツランドSUGOは快晴に恵まれ、午前のプレクオリファイを経て、Hitotsuyama with CORNES RACINGは午後3時から行われた予選に臨みました。やや風が強く、この日も気温が上昇するなか、ジェントルマンドライバーが担当する予選1にはまず都筑が出走しました。

途中、レインボーコーナー立ち上がりにストップ車両が発生し赤旗中断となった予選1でしたが、都筑は幸いアタックのタイミングを遅らせていたこともあり、大きな影響を受けず再開後に1分20秒347というベストタイムを記録。レース1に向けたポールポジションを獲得しました。

続いて行われた予選2では、川端が1分19秒235というタイムを記録したものの、僅差のなか0.194秒差の2番手という結果に。ただ予選1に続いてフロントロウを獲得しました。

Qualifying 1 Result

P1 #1 Hitotsuyama with CORNES RACING Ferrari 296 GT3
P2 #24 Max Racing Mercedes-AMG GT3 Evo
P3 #19 The Spirit of FFF Racing Lamborghini Huracan GT3 EVO2

Qualifying 2 Result

P1 #9 BINGO RACING with LM corsa Porsche 911 GT3 R (992) Evo
P2 #1 Hitotsuyama with CORNES RACING Ferrari 296 GT3
P3 #555 MAEZAWA RACING Ferrari 296 GT3 EVO

Japan Cup 2026 Round 1

レース1

迎えた5月17日(日)は、午前10時30分から決勝レース1が行われました。予選1を担当したドライバーがスタートを担当するため、Hitotsuyama with CORNES RACINGは都筑がスタートドライバーを務めました。

2周のフォーメーションラップを経て迎えたスタートでは、都筑はしっかりと首位を守っていきます。2番手につけた#24 Max Racing Mercedes-AMG GT3 Evoが僅差で続くものの、スティント終盤には少しずつそのギャップを広げはじめました。

「2番手と同じくらいのペースで、抜かれないように気をつけながら、差が広がるような広がらないような戦いでしたね」と都筑が振り返るように、僅差のままトップを守りながらレースを進めていきました。

都筑はスタートから25分が経過し、ピットウインドウがオープンすると#1 Hitotsuyama with CORNES RACING Ferrari 296 GT3をピットレーンに向け、川端に交代します。今回は開幕ラウンドのレース1ということもあり、前レースの結果で課されるサクセスピットタイムはなくライバルたちと同様の時間でピットストップを終えピットアウト。川端はトップを守ったままコースに復帰しました。

2番手にはレース前半同様、#24 Max Racing Mercedes-AMG GT3 Evoがつけ、川端とのギャップを少しずつ削ってきます。しかし川端はタイヤのライフをうまくマネージメントしながら、2番手以下とのギャップをコントロール。最後は1.837秒差まで迫られたものの、しっかりとトップを守り抜き、今シーズンの開幕レースを優勝で飾りました。

Race 1 Result

P1 #1 Hitotsuyama with CORNES RACING Ferrari 296 GT3
P2 #24 Max Racing Mercedes-AMG GT3 Evo
P3 #88 miracolo TOKYO McLaren 720S GT3

Japan Cup 2026 Round 1

レース2

レース1から約4時間ほどのインターバルで迎えた決勝レース2は、変わらず晴天が続いていたものの、やや風が強いコンディションで迎えました。上位陣は多くがプロドライバーがステアリングを握るレース2では、川端がスタートドライバーを務めました。

ただ、2番手からスタートするはずの川端は、グリーンシグナルが点灯するとともにポールポジションの#9 BINGO RACING with LM corsa Porsche 911 GT3 R EVOよりも前でスタートを切ってしまいました。「昨年はスタートで混乱に巻き込まれることが多かったので、決め打ちでいきましたがやり過ぎました」と川端が悔やむスタートに。結果的に、その後#1 Hitotsuyama with CORNES RACING Ferrari 296 GT3にはやはりピットストップ時に10秒ストップが加算されるペナルティが課されました。

川端はペナルティを把握しながらも、レース後半に向けて少しでも良いポジションを保つべく、迫る#9 BINGO RACING with LM corsa Porsche 911 GT3 R EVOを抑えバトルを展開していきました。川端は混戦のなかでもピットウインドウクローズ間際まで首位を守り、都筑に交代しました。

レース1での優勝にともなうタイム加算の15秒、さらにペナルティの10秒で25秒余計にストップすることになりましたが、ピットアウト後、ハイポイントコーナーで#97 K-Tunes Racing Ferrari 296 GT3がストップ。この処理のためフルコースイエローが導入された後、セーフティカーに切り替えられました。

このセーフティカーが#1 Hitotsuyama with CORNES RACING Ferrari 296 GT3にとってはプラスとなります。上位とのギャップを詰めることができ、残り11分というタイミングでレースが再開されると、都筑は5番手につけ、猛然と前を行く#555 MAEZAWA RACING Ferrari 296 GT3 EVOをかわすべくプッシュを続けました。ただ、#555 MAEZAWA RACING Ferrari 296 GT3 EVOもきっちりとポジションを死守。そのバトルが続くなか、#19 The Spirit of FFF Racing Lamborghini Huracan GT3 EVO2も交えた3台のバトルとなりました。

都筑はそんなバトルを楽しみながら、5位でフィニッシュ。ペナルティによりレースを失う可能性がありながらも、しっかりと入賞を果たし、チャンピオンへ向けて貴重なポイントを加算しました。

Race 2 Result

P1 #9 BINGO RACING with LM corsa Porsche 911 GT3 R (992) Evo
P2 #24 Max Racing Mercedes-AMG GT3 Evo
P3 #88 miracolo TOKYO McLaren 720S GT3

P5 #1 Hitotsuyama with CORNES RACING Ferrari 296 GT3

開幕戦では連覇に向けて表彰台を目指してきただけに、まずはその目標を達成できたことをうれしく思います。その一方で、各チームの戦闘力は昨年以上となり、シリーズランキングは3位となりました。次戦は7月の富士ラウンド。引き続き、Hitotsuyama with CORNES RACINGの応援をよろしくお願いいたします。

Japan Cup 2026 Round 2