2026/06/01
REPORT
年6戦で戦う2026 Audi A1 Fun Cupシリーズの第2戦が、5月31日、茨城県の筑波サーキットで開催されました。
公式予選で初のポールポジションを獲得した#103 齋藤克康は、決勝でも終始リレースをリードし、自身初勝利をポールトゥウィンで飾りました。

今シーズンは、富士スピードウェイ、筑波サーキット、スポーツランドSUGO、そして新規開催地となるセントラルサーキットの4会場を舞台に全6戦で争われるAudi A1 Fun Cup。その第2戦が、2020年以降継続開催されている筑波サーキットで行われました。
今大会には14台がエントリー。台湾から参戦する #101 Kai-Ti WANGに加え、#116 LIM Junji、#117 LIM Yuhan、#118 MITCHELL Jonathanの3名がアジアから初参戦を果たし、ピットは一気に国際色豊かな雰囲気に包まれることになりました。
5月31日、曇り空の筑波サーキットでは、9時35分から15分間の公式予選が行われました。セッションが開始されると、異なるカラーリングのAudi A1 Fun Cup Carが次々とコースへ。さっそく2周目からタイムアタックが始まり、まずは#104 飯島宗久がいきなり1分12秒718をマークしてトップに立ちます。これに、1分12秒790の僅差で#103 齋藤が続きます。
そして3周目、#104 飯島が自己ベストを更新できなかったのに対して、#103 齋藤が1分12秒417を叩き出してトップに浮上しました。#103 齋藤はその後も5周目に1分12秒016、7周目には1分11秒948までタイムを縮めて、常にトップをキープ。#104 飯島や#115 森 慎一、#116 LIM Junjiがこれを追いますが、最終的には1分12秒を切るのは#103 齋藤ただひとり、#103 齋藤が自身初となるポールポジションを獲得しました。
2番手は1分12秒365を記録した#104 飯島で、トップとの差はわずか0.417秒でした。3番手には1分12秒395の#115 森が続いています。
今回1台のみのレディスクラスでは、#101 Kai-Ti WANGが1分14秒264を記録し、総合13番手からのスタートとなります。

上空の雲が消え去り、夏の青空が戻ってきた筑波サーキットでは、12時20分から15周の決勝レースが行われました。
勝負の行方を大きく左右するスタートでは、ポールポジションの#103 齋藤が見事なダッシュを決めてホールショットを奪いました。その背後では、3番グリッドの#115 森が2番グリッドの#104 飯島に迫り、1コーナーでインに飛び込みますが、#104 飯島が2番手を死守しました。
序盤、トップ3台がこの順位で周回を重ねる一方、5番グリッドからスタートした#116 LIM Junjiが力強い追い上げを見せます。3周を終えた時点で4番手に浮上し、3位を走る#115 森のわずかコンマ748秒後方に迫ると、ここから#115 森と#116 LIM Junjiのバトルが白熱。その間に、トップの#103 齋藤と2位の#104 飯島が後続とのギャップを広げていきました。
注目の3位争いは、9周目に大きく動きます。1コーナーで#116 LIM Junjiが#115 森のインから抜き去り、一方の#115 森はその際の接触で5番手にポジションを落としてしまいました。その後、レース終盤には#116 LIM Junji、#118 MITCHELL Jonathan、そして#115 森の3選手が3位表彰台をかけた戦いを繰り広げましたが、最終的には#116 LIM Junjiが逃げ切り3位になりました。
トップを走り続けた#103 齋藤は、2位の#104 飯島に10秒953の大差を築いて、堂々のポールトゥウィンを飾りました。
レディース・クラスは、13番グリッドからスタートした#101 Kai-Ti WANGがポジションをキープして完走し、クラス優勝を果たしています。
ここ第2戦の筑波で、新しいウイナーが誕生したAudi A1 Fun Cup。次戦は初開催となるセントラルサーキットに舞台を移して行われます。ほとんどの選手が走行経験のないセントラルサーキットでどんな戦いが繰り広げられるのか。6月21日の第3戦にもぜひご注目ください。

