2019/04/02
NEWS
3月30~31日に富士スピードウェイで開催された公式テストでは、Audi R8 LMSにとって新たなBoP(性能調整)が適用されました。
リストリクターサイズこそ大きくなりパワーアップを果たしたものの、110kgのBoPウェイト搭載を余儀なくされました。110kgの重量増加により、新型Audi R8 LMSは思うような走りができず、終始セットアップに苦労してテストを終えました。車重の増加はタイヤやブレーキ、駆動系への負担が大きく、チームとしてはトラブルの原因になることを懸念しています。
その一方で、Cドライバーのアレッシオ・ピカリエロが無事にルーキーテストを通過し、さっそく印象的な走りを見せたことは、チームにとって明るい材料となりました。
厳しい状況ですが、来週末の開幕戦に向けて体制を整えていきます。