2019/06/24

REPORT

第2戦、篠原拓朗が土日ともにポールポジションを獲得

TCR Japan Series 2019 Round 2 SUGO レポート

Hitotsuyama Racingは、2019年6月22日〜23日、宮城県のスポーツランドSUGOで開催された「TCR Japan Series 2019 Round 2 SUGO」に出場しました。

Hitotsuyama Racingは、開幕戦に続いて、Audi RS 3 LMSを篠原拓朗に託し、Saturday Series、Sunday Seriesともにポールポジションを獲得。その速さをアピールすることができました。

2019/06/22 Saturday Series

テクニカルコースのスポーツランドSUGOは、ホンダ勢やアルファロメオ勢が有利という事前の予測がありました。さらに、性能調整のためのCompensation Weight(以下CW)はホンダが60kg(±0kg)、アウディが55kg(-5kg)であるのに対して、アルファロメオは30kg(-30kg)と軽く、アルファロメオの動きが気になるところでした。

しかし、いざ練習走行が始まってみると、RS 3 LMSを駆る篠原のペースは速く、ウェットコンディションで迎えたSaturday Seriesの予選でも、計測3周目で1分27秒536のトップタイムをマーク。ジェントルマンクラスで参加の#33 前嶋秀司選手(アルファロメオ)がこれを追いますが、#21 篠原にはコンマ283秒及ばず、#21 篠原は前戦のオートポリスのSunday Seriesに続き、2回連続のポールポジションを獲得しました。

Saturday Series Qualifying

P1 #21 Hitotsuyama Racing / Audi RS 3 LMS 篠原拓朗
P2 #33 GO&FUN Squadra Corse / ALFA ROMEO GIULIETTA TCR 前嶋秀司
P3 #52 埼玉トヨペットGreen Brave / VW Golf GTI TCR 密山祥吾

前戦のオートポリスのSunday Seriesでは、トップを走りながらもマシンのトラブルでリタイヤした#21 篠原だけに、「今回こそは」という意気込みで決勝に臨みました。

ところが、ポールポジションの#21 篠原は、ローンチコントロールのメリットをあまり受けることができずにスタートで出遅れ、4番手までポジションダウン。その直後、トップの#33 前嶋選手が1コーナーでコースアウトし、#21 篠原は3番手までひとつポジションを戻します。さらに2周目の1コーナーで先行する#18 Matthew Howson選手(ホンダ)をアウトからオーバーテイクし、先頭を行く#52 密山祥吾選手(VW)に迫っていきます。

しかし、ほぼ同じマシンのゴルフGTI TCRをドライブするベテランの#52 密山選手は付け入る隙を与えず、最終の17周まで#21 篠原はポジションを上げることはできず、2位のままフィニッシュを迎えました。

Saturday Series Final

P1 #52 埼玉トヨペットGreen Brave / VW Golf GTI TCR 密山祥吾
P2 #21 Hitotsuyama Racing / Audi RS 3 LMS 篠原拓朗
P3 #18 KCMG / Honda CIVIC TCR Matthew Howson

TCR Japan 第2戦 Saturday Series

2019/06/23 Sunday Series

TCRジャパンシリーズは、各ラウンドの土曜日に「Saturday Series」、日曜日に「Sunday Series」が行われ、両日とも、20分間の公式予選と、23分+1LAPの決勝レースが組まれています。そのため、日曜日も公式予選からスタートします。

コース上にところどころにウェットパッチが残るなか、午前8時35分から始まった公式予選では、セッションが折り返しを迎えるころ、#21 篠原が、前日の予選で自身が叩き出したコースレコードに迫る1分27秒598でトップに躍り出ます。時間とともにコースコンディションが改善するなか、セッション後半には#33 前嶋選手がコースレコードを上回る1分27秒443でトップに浮上。これに対し、#21 篠原はセクター1と3では全体のベスト、セクター2でも自己ベストを更新する1分27秒129をマークし、2番手にコンマ314秒の差をつけ3戦連続のポールポジションを獲得しました。

Sunday Series Qualifying

P1 #21 Hitotsuyama Racing / Audi RS 3 LMS 篠原拓朗
P2 #33 GO&FUN Squadra Corse / ALFA ROMEO GIULIETTA TCR 前嶋秀司
P3 #18 KCMG / Honda CIVIC TCR Matthew Howson

3度目のポールポジションの#21 篠原に、今度こそはと期待が高まるSunday Seriesの決勝レース。注目のスタートは、セカンドロウの2台のホンダ勢が好スタートを決めましたが、その直後に#5 金丸ユウ選手(ホンダ)、#18 Howson選手(ホンダ)が絡むアクシデントに#21 篠原が巻き込まれ、#21 篠原は右フロントのサスペンションを大きく破損し、そのままレースを終える結果になりました。

レースは2番グリッドからスタートし、アクシデントを回避した#33 前嶋選手がトップに浮上。そのままポジションを守り、ジェントルマンクラスとオーバーオールのダブル優勝を果たしています。

アクシデントに見舞われなければ上位入賞は確実だった#21 篠原だけに、残念な結果となりましたが、次戦の富士はアウディが最も得意とするコースだけに、優勝を手にしたいと考えておりますので、皆様のご支援、ご声援をお願いいたします。富士スピードウェイでの第3戦は、7月13日〜14日に開催されます。

TCR Japan 第2戦 Sunday Series

Sunday Series Final

P1 #33 GO&FUN Squadra Corse / ALFA ROMEO GIULIETTA TCR 前嶋秀司
P2 #25 Volkswagen 和歌山中央RT with TEAM 和歌山 / VW Golf GTI TCR 松本武士
P3 #52 埼玉トヨペットGreen Brave / VW Golf GTI TCR 密山祥吾

DNF #21 Hitotsuyama Racing / Audi RS 3 LMS 篠原拓朗

チーム代表 一ツ山亮次のコメント

オートポリスから数えて3連続のポールポジションを獲得したことからもわかるように、マシン、チーム、ドライバーとしては間違いなく一番の速さを持っていると思います。それがなかなか結果につながらないという現状です。日曜のレースでは不運にもアクシデントに巻き込まれてしまいましたが、こういったアクシデントは、参加台数が増えてきて、ドライバーたちがシリーズの雰囲気を掴んでくるにつれてさらに増えていくと思います。それをいかに回避するかもスプリントのツーリングカーレースでは大事なことですので、速さ以外の部分でも篠原とともに、さらにレベルアップを図っていきたいと思います。