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2025/09/02

REPORT

第5・6戦〜表彰台逃すもポイント追加でシリーズタイトル獲得への望みをつなぐ

Japan Cup 2025 Round 5&6 OKAYAMA レポート

Hitotsuyama with CORNES RACINGは、2025年8月30日〜31日、岡山県の岡山国際サーキットで開催された「Japan Cup 2025 Round 5&6 OKAYAMA」のGT3 Pro-Amクラスに、Ferrari 296 GT3で参戦しました。

ラウンド5、ラウンド6ともに惜しくも表彰台には届きませんでしたが、着実にポイントを追加し、ポイントランキング2位で最終大会の鈴鹿に臨みます。

Japan Cup 2025 第5・6戦

公式予選

Hitotsuyama with CORNES RACINGは、Ferrari 296 GT3を所有する株式会社ガイアホールディングス、レース専用車両での走行をサポートする「CORNES RACING」を運営するコーンズ・モータース株式会社、そして、国内トップクラスのレース活動に関するノウハウを持つHitotsuyama Racingのコラボレーションにより実現したプロジェクトです。

GT3 Pro-Amクラスに参戦するにあたり、チームはブロンズドライバーに都筑晶裕を、プロドライバーに川端伸太朗をそれぞれ起用。開幕となる菅生大会ではラウンド1、ラウンド2ともに3位、次の富士大会ではラウンド3が2位、ラウンド4では優勝を飾り、4戦終了時点でポイントリーダーに踊り出ました。

そして迎えた3大会目の岡山戦。まずは8月30日の午前、真夏の日差しが照りつける岡山国際サーキットでは予選1/予選2が行われました。9時55分には、ブロンズドライバーが担当する15分間の予選1が始まり、#296 Ferrari 296 GT3は都筑がタイムアタックに臨みました。都筑は岡山国際サーキットのタイトコーナーで顔を出すアンダーステアに悩まされながらも、5周目に1分30秒318をマークし、さらにセッション終了間際の10周目に1分30秒242までタイムを縮めます。目標としていたトップ3入りにはコンマ399秒及びませんでしたが、3列目6番グリッドにつけました。

そして、10時17分、プロドライバーによる予選2には川端が挑みました。川端はタイミングを見計らい、ライバルより少し遅れてコースに向かいます。まずは4周目に1分28秒575をマーク。さらに6周目にタイムアップを狙い、セクター1、セクター2ともに自己ベストを更新する走りを見せますが、不運にもその途中でセッションは赤旗中断。川端はセッション再開後の9周目に1分28秒251までタイムを縮めましたが、6番手で予選を終えました。

Qualifying 1 Result

P1 #666 seven x seven Racing Porsche 911 GT3 R
P2 #18 TEAM UPGARAGE with ACR Ferrari 296 GT3
P3 #45 PONOS RACING Ferrari 296 GT3
P6 #296 Hitotsuyama with CORNES RACING Ferrari 296 GT3

Qualifying 2 Result

P1 #9 BINGO RACING with LM corsa Ferrari 296 GT3
P2 #45 PONOS RACING Ferrari 296 GT3
P3 #555 MAEZAWA RACING Ferrari 296 GT3
P6 #296 Hitotsuyama with CORNES RACING Ferrari 296 GT3

Japan Cup 2025 第5・6戦

レース1(ラウンド5)

16時を回ったものの、厳しい暑さが続く岡山国際サーキットでは、レース1(ラウンド5)の決勝レースが行われました。スタートは予選1に挑んだブロンズドライバーの都筑が担当。都筑のスターティンググリッドは6番手でしたが、3番グリッドの#45 PONOS RACING Ferrari 296 GT3がフォーメーションラップでスタートが切れず、#296 Ferrari 296 GT3の都筑は実質5番手からレースを始めることになりました。

セーフティカースタートとなったレースは、序盤から5番手の都筑が#555 MAEZAWA RACING Ferrari 296 GT3の前澤友作選手とまさにテールトゥノーズの4位争いを繰り広げます。このバトルは10周以上に及びましたが、#555 Ferrari 296 GT3の前澤選手がヘアピンカーブで操作を誤りクラッシュ。これにより都筑は4位に浮上します。一方、このアクシデントでFCYが導入されますが、#296 Ferrari 296 GT3の前を走るマシンが指定速度を下回るペースで走行したため、#296 Ferrari 296 GT3は20秒以上をロスすることになりました。

16周目を終えたところで都筑から川端にドライバー交替。前戦のラウンド4で優勝した#296 Ferrari 296 GT3にはピットストップに15秒が加算されますが、FCY中のためその影響は最小限となりました。川端はクラス5番手でコースに復帰し、その後、#666 seven x seven Racing Porsche 911 GT3 Rにドライブスルーペナルティが科されたことで4位にポジションを上げます。

表彰台が見えてきた川端は3番手を走る#24 Max Racing Mercedes-AMG GT3 Evoの元嶋佑弥選手に迫り、オーバーテイクのチャンスをうかがいます。しかし、26周目のヘアピンカーブで勢い余って#24 Mercedes-AMG GT3 Evoの元嶋選手に接触してしまい、元嶋選手のマシンがスピン。これに対して#296 Ferrari 296 GT3の川端にはドライバースルーペナルティが科され、8番手までポジションを落とすことになりました。それでも川端は気持ちを切り替え、ファイナルラップでひとつポジションを上げて7位フィニッシュ、貴重な6ポイントを追加しました。

Race 1 (Round 5) Result

P1 #9 BINGO RACING with LM corsa Ferrari 296 GT3
P2 #18 TEAM UPGARAGE with ACR Ferrari 296 GT3
P3 #98 K-Tunes Racing Ferrari 296 GT3
P7 #296 Hitotsuyama with CORNES RACING Ferrari 296 GT3

Japan Cup 2025 第5・6戦

レース2(ラウンド6)

8月31日、前日にも増して厳しい暑さとなった岡山国際サーキットでは、13時20分にレース2(ラウンド6)の決勝レースが始まりました。予選2に挑んだプロドライバーが前半を担当するこのレースでは、スタート直後こそ川端は6番手のポジションを守りましたが、ウイリアムズコーナーでアウト側に膨らんできた#24 Max Racing Mercedes-AMG GT3 Evoの元嶋選手を避けるためにダートにタイヤを落とし、9番手までポジションをダウン。その後、#555 MAEZAWA RACING Ferrari 296 GT3に2分間のストップアンドゴーペナルティが科されたために8位に順位を上げました。

川端の前には#98 K-Tunes Racing Ferrari 296 GT3の高木真一選手が立ちはだかります。百戦錬磨のベテランドライバーである高木選手が付け入る隙を見せないうえ、Ferrari 296 GT3同士のバトルだけに、川端は高木の1秒以内に迫りながらもオーバーテイクできないまま15周あまりを費やすことになりました。

21周を終えたところで#296 Ferrari 296 GT3はピットに向かい、都筑にドライバー交替します。都筑は7番手でコースに復帰しますが、その後、先行する#98 Ferrari 296 GT3と#96 K-Tunes Racing Lexus RC F GT3にペナルティが科されたことで、28周目には5番手に浮上。ここから都筑は4番手を走る24 Mercedes-AMG GT3 Evoの内田優大選手に詰め寄ります。一方、後方からは#18 TEAM UPGARAGE with ACR Ferrari 296 GT3のAKITA選手が迫り、都筑は板挟みの状況のままレース終盤を迎えます。

厳しい戦いを強いられた都筑でしたが、なんとか5番手を守りフィニッシュ。これによりチームは10ポイントを獲得。ポイントランキングは惜しくも2位にダウンしましたが、トップと4ポイント差で迎える最終戦の鈴鹿大会で、必ずや巻き返しを図りますので、最後までHitotsuyama with CORNES RACINGの応援をよろしくお願いいたします。

Race 2 (Round 6) Result

P1 #45 PONOS RACING Ferrari 296 GT3
P2 #666 seven x seven Racing Porsche 911 GT3 R
P3 #9 BINGO RACING with LM corsa Ferrari 296 GT3
P5 #296 Hitotsuyama with CORNES RACING Ferrari 296 GT3

Japan Cup 2025 第5・6戦