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2025/11/18

REPORT

2025年最終戦〜#21 Hitotsuyama Mercedes-AMG GT4、2度目の表彰台獲得で2025シーズンを締めくくる

スーパー耐久シリーズ 第7戦「S耐FINAL大感謝祭」 レポート

Hitotsuyama Racingは、2025年11月16日、静岡県の富士スピードウェイで開催されたENEOS スーパー耐久シリーズ2025 Empowered by BRIDGESTONE 第7戦「S耐FINAL大感謝祭」のST-ZクラスにMercedes-AMG GT4で参戦しました。

11台がエントリーするST-Zクラスの6番手からスタートした#21 Hitotsuyama Mercedes-AMG GT4は、4人のドライバーによる力強い走りに運も味方し、クラス3位でフィニッシュ。今季2度目の表彰台を獲得して、2025シーズンを手応えのある結果で締めくくりました。

スーパー耐久2025最終戦「S耐FINAL大感謝祭」

公式予選

前回の岡山では電気系のトラブルでリタイアした#21 Hitotsuyama Mercedes-AMG GT4。レース後には原因をつきとめ、完璧な状態のマシンで今回の富士に臨みました。

最終戦となる第7戦は4時間で争われ、決勝中に3度のドライバー交替が義務づけられています。そこで、今回はA:山脇大輔、B:ショーン・ウォーキンショー、C:アレッサンドロ・ブレッサンのレギュラー陣に加えて、Dドライバーに芳賀邦行を起用。芳賀はスーパー耐久シリーズへの参戦経験も豊富で、事前のテストでも#21 Hitotsuyama Mercedes-AMG GT4を期待どおりのタイムで走らせました。

11月15日、さわやかな秋晴れに恵まれた富士スピードウェイでは、まずは13時20分からST-Zクラスを含むグループ1のAドライバー予選が行われました。山脇は3周目からペースを速め、4周目には1分48秒845、5周目にはさらにタイムを縮める1分48秒794をマークしました。

一方、14時20分から行われたグループ1のBドライバー予選に挑んだウォーキンショーは、タイムアタック中にセッションが赤旗中断となり、せっかくのペースを乱されてしまいます。それでも、セッション終了間際に1分47秒496を記録し、A/Bドライバーの合算タイムはクラス6位。決勝では総合18番手からのスタートになりました。

ST-Z Class Qualifying Result

P1 #22 EBI GROUP Cayman GT4 RS CS
P2 #26 raffinée日産メカニックチャレンジZ NISMO GT4
P3 #52 埼玉 GB GR Supra GT4 EVO2

P6 #21 Hitotsuyama Mercedes-AMG GT4

スーパー耐久2025最終戦「S耐FINAL大感謝祭」

決勝

11月16日、前日に比べるとすこし雲は多いものの、青空が広がる富士スピードウェイでは、13時15分、1周のフォーメーションラップのあと、ローリングスタートにより決勝レースが始まりました。第1スティントを担当したウォーキンショーはスタート直後の混乱に冷静に対処し、オープニングラップでクラス4位にポジションを上げます。その後も、エースドライバーらしい力強い走りで周回を重ね、上位を守ったまま47周目にピットストップ、芳賀にステアリングを委ねました。

Mercedes-AMG GT4での初レースとなる芳賀は、クラス2番手でコースに戻ると、そこから8周にわたって安定したタイムを刻んでいきます。そのまま40分以上の走行を予定していましたが、55周目を走行中、コースサイドに他のクラスの車両が停止。チームはFCYが導入されると予測し、急遽芳賀をピットに呼び戻しました。すると、予想どおりコース上ではFCYが導入され、この間に山脇にドライバー交替を行ったチームは、ピットストップの時間を大幅に節約することになりました。

クラス7番手でコースに復帰した山脇は、同じクラスのプロドライバーと遜色のない速いペースで、先行するライバルに迫っていきます。クラス6番手にポジションを上げたあとは、5番手を走るライバルをオーバーテイクするのに手こずる場面もありましたが、最終的にはクラス4番手まで順位を上げ、87周を終えたところでブレッサンに最後のスティントを託します。

フィニッシュまで残すところ70分あまり、6番手でコースに戻ったブレッサンは、97周目には表彰台圏内の3位に浮上します。その後も速さと安定感を兼ね備えたドライビングで計40周を力走し、シーズン2度目の3位表彰台をチームにもたらしました。

今年は山脇とウォーキンショーに加えてブレッサン、ときにはマックス・サロも協力し、外国人ドライバー中心の“インバウンドチーム”といえる体制でした。こうした中でも安定して戦い、結果的に2度の表彰台に上がることができたのをうれしく思います。1年間、Hitotsuyama Racingを応援していただき、ありがとうございました。

ST-Z Class Result

P1 #34 TECHNO FIRST FUNDINNO R8 LMS GT4
P2 #22 EBI GROUP Cayman GT4 RS CS
P3 #21 Hitotsuyama Mercedes-AMG GT4

スーパー耐久2025最終戦「S耐FINAL大感謝祭」表彰式